サッカー元日本代表の佐藤寿人さん。
2020年に現役を引退さされてからは解説やテレビ出演で活躍されています。
佐藤さんは子供が3人して、子煩悩として有名です。
ですが、そんな佐藤寿人さんの長男がかわいそうと話題になっています。
一体なぜなのか調査しました。
佐藤寿人の長男がかわいそうと話題
Googleの検索画面で「佐藤寿人」と入力すると「長男 かわいそう」と候補が出てきます。
多くの方が検索をしているようです。
子煩悩として知られている佐藤さんになぜこのような検索をされているのでしょう。
一つずつ理由を見ていきましょう!
佐藤寿人の長男のプロフィール
- 名前:佐藤 玲央人(さとう れおと)
- 生年月日:2004年11月24日
- 高校:興國高校
- 大学:大阪経済大学
幼稚園の年中の頃にサンフレッチェ広島のサッカースクールに通われていたそうです。
名前の由来は、西武ライオンズとジャングル大帝レオからきているそう。
ぼくは埼玉出身で、地元に西武ライオンズがあったのと、子どものころに「ジャングル大帝レオ」という漫画が好きでした。それでどうしても「レオ」って名づけたかった。
https://www.sakaiku.jp/column/interview/2016/012157.html#
漢字は、寿人さんの「人」と妻の奈央さんの「央」をとったそうです。
佐藤寿人の長男はかわいそうの噂はデマ?
なぜ佐藤寿人さんの長男がかわいそうと言われるのか1つずつ見ていきましょう。
理由①厳しく接している
佐藤さんは2023年のインタビューにて長男に厳しく接していると答えています。
長男には、ちょっと厳しく接しているかもしれませんね
https://news.allabout.co.jp/articles/o/61080/
厳しい教育がこのご時世に合わないのでは?と考える方もいると思います。
この発言がきっかけでかわいそうと思われているかもしれません。
佐藤さんには3人の息子がいます。
長男には弟たちの見本になってほしい想いと、
大学生なので社会に出たときに自立した人間になってほしい願いから、
きっとあえて厳しく接しているのではないでしょうか。
愛のある教育方針で、長男にもその想いは伝わっていてほしいですね!
理由②引っ越しが多かった
佐藤さんがベガルタ仙台に所属していた2003年に長男は生まれました。
その後、広島→名古屋→千葉と移籍をするとともに家族で引っ越しを繰り返していました。
息子さんたちも転校をした先で一から人間関係を作っていかないといけません。
この事情からかわいそうと話題になっているのではないでしょうか。
佐藤さんも息子はきっと大変だったと言われています。
引っ越した先で、また一から人間関係を作らなくてはならないんですから、上の2人はきっと大変だったと思います。
https://news.allabout.co.jp/articles/o/61080/?page=2#goog_rewarded
確かに幼いうちは友達と離れ離れになるのはとても辛いことだと思います。
ただ転居が多かった経験で養われた力もあるでしょう。
佐藤さんも息子たちに周りの人を理解する力や自分を表現する力が以前に身についたと言っていました。
かわいそうとの声もありそうですが、それ以上に得たものは多そうですね。
理由③あいさつに厳しい
佐藤さんは子育てで「あいさつ」一番大事にしているようです。
あいさつ以外は口うるさく言っていないとのこと。
そうなると「あいさつ」に関しては、厳しく育てられているのではないでしょうか。
日常の挨拶だけでなく、外食時でもお店の人に「ごちそうさまでした」と感謝の気持ちを伝えるように育てたそうです。
人によっては外出の時ぐらいはいいのではと思われるかもしれません。
そうした出先での教育風景を想像した際に、かわいそうとイメージが湧いたのかもしれません。
あいさつは生きていくうえで欠かせないコミュニケーションですので、素晴らしい教育方針だと思います。
かわいそうというのは少し違うように思いますね。
佐藤寿人さんの長男がかわいそうというのは、誤解だったのかもしれませんね。
理由④期待やプレッシャーがある
佐藤寿人さんはJリーグの得点王や元日本代表といった実績があります。
日本のトッププレイヤーの息子となれば、期待されることもあったでしょう。
人によっては、玲央人さん本人としてでなく佐藤寿人の息子として見てくることもあったと思います。
そういった期待やプレッシャーが長男にふりかかっているのではという懸念からかわいそうと思われたかもしれません。
佐藤さんは長男にサッカーに関して指導のようなことはしてこなかったそうです。
こうしたプレッシャーがかかることを考え、のびのびとプレーすることを暗に教えていたのではないでしょうか。
サッカーでなくても本人のやりたいことをすればいいと発言されているので、
長男も周りが思っているほどプレッシャーは感じていないのではないでしょうか。
理由⑤光熱費は自分で払わせる
長男は大学生で、大阪で1人暮らしをされています。
そんな息子さんに「足りない環境を与えている」そうです。
あえて少し足りない環境、本人が考え、工夫しなくてはならない環境を与えることで、精神的なタフさみたいなものを身に付けてほしいんです
https://news.allabout.co.jp/articles/o/61080/
家賃の補助はするけれど、例えば食費や生活費は自分自身で工夫して生活をさせるといった内容のようです。
社会に出たときに責任を持った行動ができるよう自立心を養うためにあえて、すべての補助はしない。
息子さんのこれからを考えた素晴らしい考えですね。
愛情からくる厳しさに間違いありません。
きっと芯の強い人になられるのではないでしょうか。
佐藤寿人の愛情あふれる子育て
佐藤さんは子供たちに愛情だけは注いできたと言われています。
とにかく、愛情だけは注いできたって、それだけは胸を張って言えます。
https://news.allabout.co.jp/articles/o/61080/?page=4
ではどのような教育をされてきたのか、ご紹介します!
①子供の目線を大切にする
現役時代、試合のない日や休みの日は息子さんとよく遊んでいたようです。
公園に行ったり、ゲームセンターに行ったりされ、よくある家族の休日の風景ですね。
そうした時でも子供の目線で「何がしたい」「どこに行きたい」と子供も気持ちを大切にしてこられたそうです。
簡単そうに見えますが、佐藤さんも遠征や試合で疲れも残っている中で、
こういった行動がどれるのはすごいことではないでしょうか!
②コミュニケーションをよくとる
コミュニケーションをよくとっていたそうです。
現役時代は試合や遠征があったり、休みの日が全然なかったそうですが、
練習日は子供が学校から帰ってくるのを家で迎えられていたそうです。
こういった環境から極力コミュニケーションををとるようにしていたのではないでしょうか。
2016年のインタビューでは、息子さんから話をしてくると良好な家族関係を語られていました。
コミュニケーションは結構とりますね。ぼくから聞かなくても勝手に喋ってきます。
https://www.sakaiku.jp/column/interview/2016/012178_2.html
③息子への将来への思い
佐藤さんの長男は幼いころからサッカーをしてきたそうです。
長男が小学生の頃に父親という一番身近な存在がサッカー選手なので、
簡単にプロになれると思われることを懸念したそうです。
サッカー選手だけがすべてではないことを知ってもらいたくて、
9歳で村上龍さんの「13歳のハローワーク」をプレゼントしたそうです。
渡したときは興味がなさそうだったようですが、中学生になってからは時折見ていたそうです。
また、進路について子供を交えて話し合って来られたそうです。
最終的に自分の考えに責任をもってもらいたかったようです。
サポートは最大限するけど、最終的には自分が何をやるかだし、決めるのは自分だよという話をしました。
https://www.sakaiku.jp/column/interview/2016/012178_2.html
子供の想いを大切にして、社会に出たときに自立した人間になってほしいとの想いが伝わってきます。
佐藤さんは息子さんに
なにをするにしてもつねに努力できる人間であってほしい
と思っているそうですが、きっとその想いは伝わっていることでしょう!
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