日赤名古屋第二病院の医療誤診をした研修医は誰で名前は?出身大学はどこ?

2023年5月に名古屋の日赤名古屋第二病院で医療誤診により男子高校生が亡くなっていたことがわかりました。

医療誤診をしたのは同病院に勤める研修医でした。

今回は、

日赤名古屋第二病院の医療誤診をした研修医は誰で名前は?出身大学はどこ?

についてまとめました。

目次

日赤名古屋第二病院の医療誤診の概要

2024年6月17日に名古屋市の日赤名古屋第二病院で、

医療ミスにより16歳の男子高校生が亡くなったと発表がありました。

2023年5月28日に体調不良を訴え救急外来を受診し、研修医に「急性胃腸炎」と診断され帰宅。

実際は「十二指腸閉塞」だった。

同日昼に症状が回復しないことで再度受信するも別の研修医も新たな変化は見られないとして、

かかりつけのクリニックの受診を支持し、同じく帰宅させました。

翌日の29日にクリニックを受診するも、緊急対応が必要との診察に再度来院。

「SMA症候群の疑い」と診断され入院しました。

30日に容体が急変し心配停止となり、6月15日にSMA症候群による腸閉塞、高度脱水のため死亡しました。

病院は医療ミスがあったことを認め遺族に謝罪をしました。 

今回の事案の問題点は?

男子高校生が入院するまでに2回病院に診察に来ていました。

  • 1つ目はは緊急外来で来院するも「急性胃腸炎」と重症度を低く診断されたこと。
  • 2つ目は別の研修医が新しい症状はないと判断し、経験ある医師に相談がなかったこと

こちらの内容などを問題とした医療ミスと認めています。

公表された事故調査委員会の報告書では、研修医から経験のある医師への相談がされなかったことなどが問題と指摘されていて、病院は今後、遺族と和解に向けて話し合うとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/39a6347033cdf35b4a888c234fa6d7dcdd5bb793

しかし、病院内の規定には、上級医への相談の定めはなかったとのこと。

この事案は、病院側でも適切な治療をすれば救命できたと述べていることもあり、

未来ある学生の命が失われたことが悔やまれます。

日赤名古屋第二病院の医療誤診をした研修医は誰で名前は?

研修医は誰で名前は?

報道によると研修医に関しては

診察した研修医 と 別の研修医

のみの発表となっています。

いずれの研修医も2年目とのことでした。

顔や名前は公表されていないため、今後も明らかになることないでしょう。

研修医とは

研修医とは、医師免許取得後に臨床医になるための研修を受けている医師1~2年目の臨床研修医のことを言います。

「研修医」とは通常、医師1~2年目の臨床研修医(初期研修医)のことを指します。

https://www.doctor-vision.com/column/career/kensyu-about.php

医学部は6年制です。

浪人や留年することなく、順調に研修医になった場合は24歳。

しかし、全員がそのようにストレートに進むこともないため、

研修医の平均年齢は27.8歳

です。

医師業界で20代後半はこれからがスタートといった感じところのようでした。

研修医は一人で診療できない?

原則として、研修医が単独での診療に当たることはできません。

研修医は原則として単独で診療行為にあたることはできません

https://www.doctor-vision.com/column/career/kensyu-about.php

しかし、病院にいる医師が少なくなる夜間や土休日の救急外来に対応する際には

研修医による診察や治療方針についても考える場合があるようです。

こうした日中の業務以外に、夜間や土休日の救急外来にも対応する場合が多くあります。日中と比べて病院にいる医師が少なくなるため、研修医が診察や治療方針について考える機会も増える傾向があります。

https://www.doctor-vision.com/column/career/kensyu-about.php

今回の事案は、救急で来院されたときでの出来事ですので、

このような事情もあり上級医師への相談なく、診断を誤ったのかもしれません。

今後再発防止のための策を講じられることでしょう。

研修医の処分内容は?

処分に関しては発表されていません。

今回の事案は研修医が上級医師への相談がなかったことなどが問題としてあがっていますが、

病院側に相談の規定はなく、研修医が間違った方針を取ったわけではなさそうです。

そうすると、病院側は責任を問われるかもしれませんが、

研修医が責任を問われることはないのかもしれません。

研修医の出身大学は?

研修医の出身大学は明らかになっていません。

日赤名古屋第二病院の初期臨床研修医の求人情報を確認したところ、

応募資格には「医学部卒業者、卒業予定者」と書かれています。

大学の指定や地域の指定もないため、全国の医学部に可能性があります。

平成30年時点での全国の医学部の数は82校です。

平成30年現在の医学部の数は、国公立や私立そして文部科学省の管轄外となっている防衛医科大学校を含め全国で82校です。

引用:進学塾ビッグバン

この中から特定することは非常に困難かと思われます。

日赤名古屋第二病院はどこ?

日赤名古屋第二病院はこちらになります。

  • 病院名:日本赤十字社 愛知医療センター 名古屋第二病院
  • 住所:〒466-8650 愛知県名古屋市昭和区妙見町2−9

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