宮崎吾朗に才能がないと言われる理由3選!興行収入が原因か?

ジブリ映画『コクリコ坂から』の監督を務められた宮崎吾朗さん。

宮崎駿監督の息子としても知られる日本のアニメ監督。

そんな宮崎さんが一部で才能がないと言われています。

一体なぜなのでしょうか?

そこで今回は

宮崎吾朗に才能がないと言われる理由3選!興行収入が原因か?

についてまとめました。

目次

宮崎吾朗のプロフィール

宮崎吾郎
instagram
  • 名前:宮崎 吾朗(みやざき ごろう)
  • 生年月日:1967年1月21日
  • 父親:宮崎駿
  • 出身地:東京都
  • 出身大学:信州大学
  • 職業:アニメ監督、建設コンサルタント
  • 会社:株式会社スタジオジブリ
  • 役職:常務取締役

1990年頃(大学卒業):株式会社森緑地設計事務所に入社し、公園緑地や都市緑化などの計画や設計に従事。

1998年:スタジオジブリ入社。『三鷹の森ジブリ美術館』の総合デザインを手掛ける。

2006年:自身初となるジブリ映画『ゲド戦記』の脚本・監督を務めた。

2011年:自身の監督2作目となる『コクリコ坂から』の公開。

2021年:監督3作品目となる『劇場版 アーヤと魔女』が公開される。

宮崎さんは元々は建設コンサルタント・環境デザイナーをされていたそうです。

2~3年でほぼ一人前になったそうなので、驚きですね!

その実力から『三鷹の森ジブリ美術館』の設計のスカウトを受けスタジオジブリに入社するわけですが、

その後は今までの経験とは全く関係のないアニメ映画まで手掛けられています。

すさまじい努力や勉強をされてこられたのではないでしょうか!

宮崎吾朗に才能がないと言われる理由3選!

宮崎吾朗さんをネットで検索しようとするとこのような候補が出てきます。

宮崎吾朗さんが才能ないと言われる理由が3つありました。

①宮崎駿と比べられる

②興行収入が低かった

③映像関係の道を歩んでこなかったから

1つずつみていきましょう。

理由①宮崎駿と比べられる

一番の理由としては、父親の宮崎駿さんと比べられるということではないでしょうか。

父親は数多くのヒット作を生み出し、2度のアカデミー賞を受賞されています。

国内では知らいない人はいないのではないかと思われる人物です。

その息子となると、周りからの期待とプレッシャーをすごいものになるでしょう!

さらには作品に対する比較もされます。

そうした事情から「才能がない」と思われたのかもしれませんね。

2006年に父親が監督をした『ハウルの動く城』がのアカデミー賞にノミネートされています。

この年に自身初監督となる『ゲド戦記』が公開されます。

当然期待はすごいものになり、映画の評価にこのような声がありました。

 やはりジブリ=宮崎駿というイメージで見ていた為に『?』という感覚になってしまいました。

天才宮崎駿のかわりなど誰も出来ないのです。

偉大な父親を持つと大変ですね…

しかし、この映画は宮崎吾朗さんの初監督作品です。

さらに父親の初監督映画は『ルパン三世 カリオストロの城』で興行収入6億1000万円に対し、

『ゲド戦記』は76.5億円です!

2つの処女作の数値を見れば才能がないと言うのは違ってくるように思えますよね。

理由②興行収入が低かった

興行収入が低かったのが理由の1つではないでしょうか。

宮崎吾朗さんが監督をされた作品の興行収入とジブリ作品内(23作品)の収入ランキングはこちらになります。

  • ゲド戦記(2006年):76.5億円(8位)
  • コクリコ坂から(2011年):44.6億円(12位)
  • 劇場版 アーヤと魔女(2021年):3億円(22位)

作品を重ねるごとに収入は下がってきていますね。

特に『劇場版 アーヤと魔女』は他2作品に比べると収入は低くなっています。

このような結果が理由に挙げられそうですね。

しかし、『ゲド戦記』と『コクリコ坂から』は作品の中でも中間の順位です。

さらにはその年の最高興行収入ですので、決して低くないでしょう。

『劇場版 アーヤと魔女』は公開前にNHKで放送されていたので、

多くの方がテレビで視聴済みだった可能性は高いのではないでしょうか。

そうするとこの映画の収入が他と比べて低かったのは仕方がなかったことでしょう!

理由③映像関係の道を歩んでこなかったから

経歴に映像関係に携わってこなかったのが理由の1つではないでしょうか。

映画監督は映像関係の学校に行き、下積み経験を重ね、映画監督を目指すと流れが多いようです。

宮崎吾朗さんの場合は、映像とは関係のない大学出身かつ就職先も建物の設計関係でした。

有名監督の父の下で育ったのに映像関係に進まなかったのは、才能がなかったと思われたのではないでしょうか。

しかし、宮崎さんは映像に携わっていないのに素晴らしい映画を3作品も監督として手掛けられています。

才能がない方が何度も作品を出せるとは思いません。

実力があるからこそ、こうして世に作品を出すことができているのではないでしょうか!

今後も宮崎さんの監督先品が楽しみですね。

父・宮崎駿が認めた実力とは?

宮崎吾朗さんは過去に宮崎駿さんや他の有名監督にも実力を認められていそうなエピソードがありました。

ゲド戦記の絵

父親はゲド戦記を宮崎さんが監督・脚本されることに猛反対していました。

「あいつに監督ができるわけない、絵だって書けるわけがない」とまで言っていたそうです。

そんな中、宮崎さんが書いた映画ポスターに使用された絵を父親に見せると黙り込んだようです。

ゲド戦記

この反応は暗に宮崎さんの実力を認めたからではないでしょうか。

あの世界的有名俳優を黙らせるのは凄すぎますね!

エヴァンゲリオンの庵野秀明も驚いた

ゲド戦記の絵は庵野秀明さんにも見せられていたそうです。

その時の反応がこちらです。

これは完全に宮崎アニメですね

宮崎さんの当時の年齢38歳であることを伝えると

どうしてもっと早くやらせなかったんだ

誰もが認める絵だったということがよくわかりますね。

もっと早く始めていれば、今とはまた違った世間の評価だったのかもしれませんね。

宮崎吾朗に才能に関するネット上の声

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ネット上ではどのような声があるのでしょうか。

才能がないとの声

一部で才能がないとの声は確かにありました。

才能があるとの声

宮崎さんは才能があるとの声も多くありました。

今後も活躍が期待される宮崎さん。

どんどん周りに才能があると認められていくのではないでしょうか。

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